プクサ(行者ニンニク)

究極の山菜、プクサは暮らしに欠かせない薬草として、食材として、アイヌ独自の暮らしから、その名が継承されています。

行者ニンニクは行者がその効果に驚き、滋養強壮剤としてその名が定着しています。

ほかに、アイヌねぎ、キトピロ、山ニンニクとも呼ばれ、おもに北海道や東北の山域に自生し、今日では農地でも栽培されています。

プクサの成分

プクサにはニンニクより多くのアリシンが含まれています。アリシンは生の食品に含まれるアミノ酸の一種、プクサやニンニクなどネギ類に含まれ、強い抗菌作用と疲労回復を助けます。
食べるとニンニクに似た特有の風味があり、食べ過ぎると消化不良を起こし、お腹が緩むことがあります。

アリシンの効果

健康の秘訣、アリシンはビタミン豊富で血液さらさら。免疫力を高め、生活習慣病の予防、コレステロール抑制、疲労回復など滋養強壮剤として効果的です。
一度食べると忘れられない触感があり、行者はこれを食べると修行にならなかったと言われています。

プクサの食べ方

適度な長さに切り、少量の麺つゆ、昆布醤油などに3日間ほど漬けると酒の肴に。軽くゆでておひたしや花カツオとポン酢味で。餃子、みそ汁、生ラムにモヤシやキャベツと一緒に炒める。ホルモン焼きに添えても。イカのゴロ焼き、パスタ、アヒージョ、かき揚げ、チャーハン、お好み焼きなど創作してみましょう。

保存方法

かつては天日に干して保存していました。今では生のままで冷凍しています。殺菌した容器に麺つゆやしょうゆに漬け込むと、冷蔵庫で長く保存することができます。

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